NOTICE

病気の早期発見は、お金の負担軽減に

病気は、進行するほど体に負担となり、治療費等のお金もかかるようになります。

将来の負担を減らすためにも、毎年欠かさず特定健診を受け、病気を早期に発見しましょう。

病気を見逃すと、将来こんなお金の心配が…

重症化すると医療費が高額に

人工透析や脳血管障害で入院すると、1回の入院で数十万~百万円超の高額な医療費がかかると推計されています(下図)。これらの疾患は、肥満や高血糖などが悪化することで引き起こされます。早期発見・改善のチャンスを逃すと、将来高額な医療費がかかるかもしれません。

入院患者1人にかかる、入院してから退院までの医療費の推計。健康保険適用前の金額。

 

■生活習慣関連疾患別にみた推計1入院当たり医療費(本人)

健保連「令和元年度 生活習慣関連疾患医療費に関する調査」より作成

病気で働けなくなると収入減にも

離職経験がある人に離職理由を聞いた調査では、定年や契約期間の満了を除くと「健康がすぐれなかったから」の理由が最も多くなっています。病気により働くことができなくなったり、通院や治療により働く時間が短くなったりすると、収入が減少する可能性もあります。

■離職経験がある方の主な離職理由

 男性 

1位 定年のため(30.5%)
2位 契約期間が満了したから(19.3%)
3位 健康がすぐれなかったから(10.5%)
4位 年金を受給し始めたから(6.1%)
5位 解雇されたから(4.4%)

 女性 

1位 定年のため(14.5%)
2位 健康がすぐれなかったから(14.2%)
3位 契約期間が満了したから(10.9%)
4位 家族の介護・看護のため(7.1%)
5位 労働条件が不満になったから(4.7%)

厚生労働省「第13回中高年者縦断調査の概況」より引用

パート先などで健康診断を受けた被扶養者のみなさんへ

 

当健保組合からの健診案内が届いたら、忘れずに健康診断を受けましょう。また、お勤め先(パート・アルバイト先)等で健康診断を受けた被扶養者の方がいましたら、健診結果票のコピーを当健保組合に提出してください。健保組合は、特定健診対象者の受診状況を把握し、国へ報告する義務があります。特定健診の受診率が低い場合、当健保組合はペナルティの対象となってしまうためご協力をお願いいたします。

 

 対象者 

40歳以上の被扶養者

 提出先 

〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ健康保険組合 宛

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