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新型コロナウイルス感染症のパンデミックで脂肪肝が増加

脂肪肝は肝臓に中性脂肪がたまった状態で、肝硬変や肝がんにつながることがあり、注意が必要です。最近、メタボリックシンドロームの要因である肥満や糖尿病などの代謝異常に関連する脂肪肝、MAFLD(代謝異常関連脂肪肝:metabolic disfunction associated fatty liver disease)が注目されています。
 大阪市立大学大学院で健康診断受診者のデータを調査した結果、新型コロナウイルス感染症のパンデミック前と比べ、MAFLDの患者数が増加しており、患者のライフスタイルの解析により、夜食・飲酒・欠食(1 日2 食)などの食生活の乱れが発症に関与していることが明らかになりました。

新型コロナウイルス感染症の パンデミック前とパンデミック中の生活習慣の変化

在宅勤務などパンデミックの影響によるライフスタイルの変化で、

食事などの生活習慣が乱れていないか振り返ってみましょう。

大阪市立大学プレスリリースより

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